川島小鳥さんの写真展「BABY BABY」がGALLERY MoMo Ryogokuで開催されている。
© Kotori Kawashima(以下同)
現代美術家、杉戸 洋さんと、建築家、青木 淳さんのコラボ展「needle and thread」が
小山登美夫ギャラリーで始まっている。
杉戸洋氏。作品は、国立国際美術館、東京都現代美術館、SFMoMAなどが所蔵。
太宰府天満宮宝物殿とその周辺の庭や別の建物を使って、
今、現代美術作家のライアン・ガンダーの展覧会が開催されている。
4月10日(日)まで。
それは九州地区をベースにするウェブマガジン『con-Quest』のための
取材で、それは近々、リリースされることになるので、
そのときはまた、ブログとツイッターでお知らせする。
今まで、ライアン・ガンダーの作品はギャラリーやアートフェア、
プライベートなアートスペースなどでいろいろ見てきたが、
歴史的な資料や美術品を展示する神社の宝物館の展示に加える形だったり、
展示室が変わると、突然、現代美術のインスタレーションになる展示、
神社の境内に現代美術作品を点在させたり、という試みに接して楽しかった。
毎回、あの手この手でいい展示を見せてくれるライアンだが、
彼にとっても特別な展覧会になったと確信していることだろう。
さて、そういうわけで、ライアンの作品はお見せできないのだが、
太宰府天満宮にはそれ以外にも現代美術作家の良い作品があるので、1点紹介しよう。
マイケル・リンの絵馬。
金沢21世紀美術館の常設展示や、十和田市現代美術館のカフェ、
東京都現代美術館で行われた「Space for your future」展の参加していたり、
日本でもとても人気の作家だ。台湾出身。
フランクフルト、シュテーデル美術館所蔵の17世紀オランダ絵画とフランドル絵画の
コレクションから、95点が渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで公開されている。
ルーベンスも、レンブラントもあるが、一番の目玉は、なんと言っても、
フェルメールの「地理学者」だ。
5月22日(日)まで。
東京で見られるのは、初めて。
京都造形芸術大学と東北芸術工科大学が企画プロデュースする東京芸術学舎で
という講座の講師を一コマ担当する。
講師は、鷹野隆大・金子隆一・町口覚・鈴木芳雄・飯沢耕太郎・屋代敏博。
年が明けて、チュニジアから革命が始まった。
これは去年の写真。街中の公共施設にはベン=アリー大統領の肖像が掲げられ、
新聞、テレビのトップニュースは大統領の功績を讃えるものだった。
ここは北アフリカ最大のイスラムの聖地、カイルアンの地方警察署。今はもうない光景。
Kairouan, Tunisia, 2010