京都で写真と映像のアートフェスティヴァル
“KYOTOGRAPHIE 国際写真フェスティバル”が開催されている。
5月11日(日)まで。京都の各地51会場。
ヴォルフガング・ティルマンスの新作展
が六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで
3月15日(土)まで、開催中だ。
東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル3F tel:03-6447-1820
e-mail: info@wako-art.jp
開廊時間: 11:00-19:00 日・月・祝日 休廊
近年ますます注目度の高まる映像作家、さわ ひらき氏のデビュー時から
最新作までを見渡せる展覧会が東京オペラシティ アートギャラリーで始まっている。
さわ ひらき|Hiraki Sawa|Under the Box, Beyond the Bounds
会期:3月30日[日]まで
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間:11:00 ─ 19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、2月9日[日](全館休館日)
入場料:一般1000円/大・高生800円/中・小生600円
《Lineament》2012
2チャンネル・ヴィデオ、カラー、サイレント
特製レコードプレーヤー、レコード、サウンド
18' 47" supported by Shiseido
パテック フィリップ創業175周年とスイスと日本の国交樹立150周年を記念して、
明治神宮外苑 聖徳記念絵画館で、
創業175周年特別企画「パテック フィリップ展~歴史の中のタイムピース~」が
開催されている。
・1月17日(金)~19日(日)9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
・開催場所 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館
・観覧料 一般 500円、小中学生・高校生 200円
イエローゴールド
トリプルコンプリケーション懐中時計 1921年
ベルギーのゲントを拠点に活動する現代美術作家、
ミヒャエル ボレマンスの日本の美術館で初めての個展が原美術館で始まっている。
具象画であり、わかりやすいと思わせながらも、実は多くの謎を秘めている。
イメージの理論化を避け、描かれる人間も個性を浮き彫りにする肖像ではなく、
人間として描かれる。
38点の作品を展示。2点が国立国際美術館蔵。あとはすべて個人蔵だそうだ。
《One》カンヴァスに油彩 2003年
(英題 Michaël Borremans: The Advantage)
3月30日(日)まで。原美術館
開館時間 11:00 am-5:00 pm (水曜は8:00 pmまで/入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日 月曜日(祝日にあたる1月13日は開館し、1月14日休館)
入館料 一般1,000円、大高生700円、小中生500円/原美術館メンバーは無料、
学期中の土曜日は小中高生の入館無料/20名以上の団体は1人100円引
前衛芸術家の秋山祐徳太子さんの展覧会が
銀座のGallery 58で2月4日(土)まで開催中だ。
東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル4F Tel・Fax 03-3561-9177
12:00pm-7:00pm(最終日5:00pmまで) 日曜休廊
東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅 B1・B2出口より徒歩1分
JR有楽町駅より徒歩5分
会場風景。オープニングレセプションの様子。
19世紀フランスを代表する壁画家として知られるピエール・ピュヴィス・ド・
シャヴァンヌ(1824-1898)の展覧会
「シャヴァンヌ展|水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界」が
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中だ。
3月9日(日)まで。会期中無休。
10:00-19:00(入館は18:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
入館料:一般1,400円 大高生1,000円
説明をする本展監修者・美術史家のエメ・ブラウン・プライス氏
背景は《諸芸術とミューズたちの集う聖なる森》
1884-89年頃 油彩・カンヴァス
シカゴ美術館蔵 93×231cm
Potter Palmer Collection 1922.445
Photography©The Art Institute of Chicago
和歌がもとになった美術品、工芸を集めたコレクション展。
自然や季節の感動、あるいは恋心を三十一文字の歌に託してきた。
さらにそれを造形化し、生み出された美しい品々。
日本美術と和歌の密接で幸福な結びつき。
10年前にサントリー美術館で「歌を描く 絵を詠む - 和歌と日本美術」という展覧会が
あったが、同様の企画。しかし、コレクションと展開の違いが、それぞれ良いものだ。
どちらの展覧会にも武蔵野図屏風が展示され、例の歌が添えられている。
コレクション展「和歌を愛でる」
根津美術館 2月16日(日)まで。
休館日:月曜日 ただし1月13日(月・祝)は開館し、翌14日(火)休館
入場料:一般1000円
《吉野龍田図屏風》紙本金地着色 江戸時代 17世紀
〈古来より和歌に詠まれた名所を、桜は春の吉野、紅葉は秋の龍田川という、
特定の季節の景物と結びつけて描く。枝に結ばれた短冊には、『古今和歌集』と
『玉葉和歌集』からとられた吉野と龍田川、桜と紅葉にちなむ和歌が記される。
装飾性の高い名所絵といえよう。〉
(作品解説より)