BRUTUS写真特集「紀信塾」開講。塾長:篠山紀信

09/06/07 | カテゴリー:編集プロセス | | No コメント

トラックバックURL:http://fukuhen.lammfromm.jp/wp-trackback.php?p=910

今、発売中のBRUTUS写真特集で「紀信塾」というページを
写真家・篠山紀信さんの全面協力のもと、作りました。
誰もが知っている写真家ということではこの人以上の人はいません。
70年代から話題の作品を次々発表し、現在も一層精力的な活動をしている。
その撮影テクを少しでも覗きたい、盗みたいので「塾」をお願いしました。
「なんでも見ていいし、なんでも喋っちゃうよ」と快く引き受けてもらい、
わかりやすくて、ためになるページになりました。

↑「アイドル撮影編」より。AKB48のメンバーを撮っています。


「アイドル撮影編」「ヌード編」「『人間関係』編」「記念写真編」という
4つのテーマを立て、
それぞれに〈作品〉〈撮影中の篠山さん〉〈撮影中の言葉〉〈解説〉という
4段構成で(→上の写真参照)、現場でいかに撮影が進み、
完成度の高い作品が残されるのかが、わかります。

↑紀信塾塾長も一緒にジャンプ、の記念写真。
塾長みずからラフまで描いてくれた。
この段階ですでに4段階展開の構成はできあがっている。

↑ラフ(のコピー)。塾名も〈キシン塾〉〈紀信塾〉〈KISHIN塾〉の3候補。

↑校正のため、編集部にも来てくれました。隣はエディターの吉田直子さん。
現場の担当編集の吉田直子さんがブルータスのサイトに書いた案内を引用します。

あの巨匠の写真塾なら、月謝払ってでも入りたい!?

 本誌にて連載中の『人間関係』は、みなさんご存知でしょうか? 写真家の篠山紀信さんが毎回、ふたり以上(時に大所帯になることも!)の「今を生きる人・場所・事」を撮り続け、今年ですでに17年になるブルータスの長寿連載です。プロのカメラマンたちにもファンの多い『人間関係』のページ。私が担当しているのを知っているカメラマンさんからはよく、「篠山先生の現場ってどんな感じ?」「噂通り、めちゃめちゃ撮るの早いの?」「自分で撮っていないって本当?」などなど、“篠山伝説”にまつわるさまざまな疑問質問を投げられます。
 とはいえ、毎度現場に立ち会っている私から見てもいまだに謎だらけなのが篠山先生。それなので、「早いですよ!」「いやいやもちろんご自身で撮られてます」と事実をそのまま伝えるよりほかがなく、質問者のキラキラした期待に応えられるような、最適な言葉がなかなか見つからないのです。一体「どんな感じ?」なのかというと、「日本一の大嘘つき」であり(先生ごめんなさい!)、「子供のようにピュアで誠実」であり、「とにかく写真と仲がいい」方なんじゃないかなぁと思うのです。これまたわかりづらい抽象的な台詞ばかりでスミマセン……。
 が、が、そんな謎いっぱいの巨匠が、なんとこの度、自らのテクニックをブルータス誌上にて大公開してくれることになりました! その名も『篠山紀信の“紀信塾”』。“紀信塾”では、現場の盛り上げ方から被写体との接し方、カメラ選びから撮影テクまでを“塾長”が惜しげもなく披露しています。しかも、この塾は語りだけではありません。ご本人もバッチリ登場して撮影現場の姿をまるごと見せているのですから、我らが巨匠、潔いじゃありませんか! これからは、“篠山伝説”に対する質問には私もさらりと、「ひとつコレを読んでくださいな」と言うつもりでいます。
●吉田直子(本誌担当ライター)

ブルータス最新号 発売中!
写真が
どんどん
上手
うまくなる。

必要なのは「ルール」設定でした。平野太呂、佐内正史、若木信吾、米原康正、石川直樹… 20人の写真家にルールを尋ねました。何を選ぶか、いつ押すか、どう撮るか? それぞれのプロが定めるルールが、写真を「作品」に変えるのです。篠山紀信が撮影テクを全面公開する別冊付録「紀信塾」も付いて、プロが教える撮影のルール! うまくなりたい!

関連記事はありません。

コメントを書く

※送信ボタンを押す前に、下の画像認証欄に、
画像に表示されている文字を入力してください。