『週刊 上村松園』

10/09/04 | カテゴリー:美術展 | | No コメント

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来週から東京国立近代美術館で「上村松園展」が始まるのだが、

『週刊 上村松園』というPRウェブサイトが立ち上がっている。

全4回(全4号?)のうち、2号がすでにアップされている状態。

美術史家・山下裕二先生と上村松園に縁のある人との対談+動画と

「画伝 上村松園」ともいうべきコラム「辛酸なめ子の“をんな繪師”」がコンテンツ。


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第2回(第2号)は、上村家とは三代にわたり親交のある山種美術館の

館長・山崎妙子さんをゲストに迎え、山下裕二先生が話を聞いている。

山種美術館は18点もの松園作品を所蔵しているそうだ。貴重な資料も多い。


第1回目(第1号目)は松園の孫で、日本画家の上村淳之さん。

松園が亡くなる直前に建てたという日本家屋を借りての対談である。


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淳之さんが高校生のとき、松園は亡くなるのだが、思い出をいろいろ聞き出す。

松園が入浴するとき、背中を流すのは淳之さんの役目だったという、これまでに

知られてなかったエピソードや、夏場の避暑地を除けば、常に着物だったこと、

画室には筆だけ。鉛筆など無かった。なぜなら小刀のようなものがなかったから…

というような、さすがに「最後の筆ネイティブ*」ぶりも。*(c)山下裕二


松園とその作品の魅力が語られていく。山下先生は対談の名手であるとあらためて、感じた。

 

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