BRUTUS「東京の、東へ。」

10/08/17 | カテゴリー:蔵書紹介 | | No コメント

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ブルータスの最新号。東京の東側の特集。

 

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BRUTUS 2010年9月1日号「東京の、東へ。」マガジンハウス 630円

表紙のアートワークは、伊藤桂司さんによるもの。


この特集に、スタート時から参加していたわけではないのだが、

テーマを聞いたとき、ちょっと驚き、まさに同感!と思いました。それは・・・

 

伊藤忠ファッションシステム(ファッションマーケティングやブランディング業務を

する会社)が発行している『marketing eye trend book 2010』というのがあって、

その中に「2010年をつくる50人」というセクションがあります。

昨年だったか今年の頭だったかに「2010年流行の色と2010年および2010年代の予測」

みたいなアンケートに答えさせられ(ノーギャラです。当時、会社員だったからでしょう)、

そこで僕が言っていたことと、特集の意図が近かったので。

 

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なかなか豪華なメンバーでしょ?


こんな質問について、僕はこんな受け答えをしています。

Q. 2010年代に劇的に変わることは何だと思いますか?

A. 東京23区の状況(編成? 位置づけ?暗黙の序列?)が変わるでしょう。

急速に力が衰えている在京民放テレビ局(全部、港区にある)、

デパート(主に中央区、新宿区、渋谷区に集中)のある区は

今までの華やかさや活気が失われるかもしれません。

その一方で、文京区、台東区、墨田区あたりの底力に期待しています。


文京区がトーキョーイーストかどうかは置いておき(新宿区や渋谷区よりは東)、

東京の活力シフトが東に移るという予想をしているからです。

編集部がどういう東京特集を作ろうかと考えたとき、彼らの思惑と、

僕の感じていたことが同じだったんだなぁと思いました。


さて、この号では2ページだけお手伝いしました。

福富太郎さんと菊地成孔さんの対談をセッティングしました。

福富太郎さんはキャバレー経営者として有名ですが、その一方で、

日本美術の熱烈な蒐集家で、ときどき会って美術の話をうかがうのですが、

あるとき、「NHKを見ていたら、菊地成孔さんが出ていて、将来はキャバレーを

やりたいと語っていた。ぜひ、会いたい」ということになりました。

僕は菊地さんとは面識がなかったのですが、ライターの小谷知也さんが親しい。

彼を通じてセッティングしてもらったのでした。

折しも編集部では「東京の、東へ。」特集取材中。福富さんの旗艦店・北千住は

まさに東東京にある。これは記事にぴったりの企画となったわけです。

 

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福富さんと菊地さんの話の盛り上がりぶりは本誌で。

(掲載の誌面は色校なので、校了したものとは異なります)


北千住、浅草、日暮里、三河島、人形町、神田、錦糸町、谷根千……

各エリアをいろいろな人が、探訪・紹介していたり、

ディープな飲食店のガイドがあって、足を向けさせます。


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たとえば、谷根千(谷中、根津、千駄木)ではこのとおり。


うーん。まさに、東京「東側に気をつけろ!」です。

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