『パウル・クレー手稿 造形理論ノート』

10/07/06 | カテゴリー:蔵書紹介 | | 2 コメント

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古本フェアをやってるせいで、少しだけ本棚が空いてきたら、見失っていた本が出てきた。


これも良い本ですよ。

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『パウル・クレー手稿 造形理論ノート』美術公論社 1988年

西田秀穂、松崎俊之 訳


パウル・クレーがバウハウスでの講義のときに使ったノートの

ファクシミリ版と、その(解読と)日本語訳である。

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単なる、図版+日本語訳ではここまで魅力的な本は出来なかっただろう。

クレー直筆のノートと日本語訳を対照させて読んで見る。

いや、実は日本語でも全部理解できるかというと、ちょっとそれは無理かな。

難解なんですよ。


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でも、グラフィックとしてもクレー先生の文字はけっこう美しくて、

こんなふうにレタリングしてるところもある。


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一文字一文字、じっくり見てしまったり。


僕はこういう、ノートをそのまま本にしてしまったものが好きで、

マルセル・デュシャンとか、エットーレ・ソットサスとか、

デヴィッド・ホックニーとか、大竹伸朗とか、そういう人たちのノート本を集めた。

少しずつ、紹介(自慢)していきますね。

 

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2 コメント {コメントする}
  • KentaSendai

    パウル・クレーの息遣いが感じられる本ですね。欲しいと思い、中古本を検索したら3万円以上。検討中。

  • kasa96

    原文ノートの文字に懐かしさを感じるのはなぜか?

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