ブルータス687号美術特集「印象派、わかってる?」は6月1日発売。
その取材のために3月にオランダと南フランスに行っていた。
セザンヌのアトリエがあったのは、エクス=アン=プロヴァンス。
生前のままに保存されているアトリエ。北側に大きな採光窓。南にも窓。
ディテールにセザンヌの描いた世界がまだ生きている。
微妙に異なる篭だけれど、雰囲気はそのまま伝わる。
現在開催中の〈オルセー美術館展2010「ポスト印象派」〉に
展示中の作品「台所のテーブル(篭の静物)」1888-1890年
愛用のコートや帽子も。
そういえば、エクス=アン=プロヴァンスの蚤の市で
セザンヌの切手を発見。
背景にサント・ヴィクトワール山が。
ブルータス「印象派、わかってる?_マネもゴッホも印象派じゃないの?」6月1日発売
セザンヌさんの完璧さに震えてオルセー美術館の中で、動けなかったのは、いったいいつのことやったんやろ、としばし3月の南仏のお写真に見とれました。