愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻で非常勤講師をしている
ブックディレクター幅允孝さんが愛知県立芸術大学図書館で
「選書ワークショップ」をやったので、見学に行ってきた。
学生たちが段ボールで組み立てた「Library in Library」にテーマ毎に選書を行う。
図書館の蔵書をいくつかのテーマを立てて、選書と展示を行うワークショップ(実習)を
デザイン専攻学生(一部、他専攻、卒業生)を対象に幅さんがやってくれた。
20人弱の学生を3つのグループに分け、それぞれ自分たちでテーマを決め、
書庫から本を探し出し、組み合わせ、効果的な見せ方で並べた。
内容を知っている本も、その場で見つけた本も組み合わされた。
これはまさに「編集」の作業だ。
一般公開ではないので、完成時の様子をここに掲出しておく。
画像をクリックすると、小さな画像が表示され、さらにクリックすると
拡大画像が表示され、それぞれの本の書名がはっきり見えます。
《キオクの本棚》
《(視える)かたち》の本棚
《(視えない)かたち》の本棚
《新世界》をテーマにした本棚。
この「Library in Library」は2月21日まで、愛知県立芸術大学学生と教職員に公開。
ここに並べられた本は貸し出しもされるので、補充される見込みだ。