「会田誠展:天才でごめんなさい」森美術館

12/11/17 | カテゴリー:美術展 | | No コメント

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森美術館で「会田誠:天才でごめんなさい」が始まった。

3月31日(日)まで。


会田誠作品を語るキーワードはいくつもある。

エロティック、グロテスク、ロリコン、猟奇的・・・、

その一方、風刺的、政治的、社会的、反社会的、哲学的・・・。

そしてそれらが、主として歴史的な日本美術作品に想を得ているのも特徴だ。

この展覧会では会田作品のほぼ全貌を見渡すことができるので、

まずは作品を見てほしい。

好きになるのも嫌いになるのも、自分なりの解釈を与えるのもそれからだ。


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会田誠さん。1965年、新潟県生まれ。

背景の作品は《ジャンブル・オブ・100フラワーズ》2012-制作中


例によって、多くの作品、展示風景の写真をクリップしてあります。

展覧会でまず実物を見たい、という人はここまでにしてください。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

本展で初公開の新作。このエスキースの一部は展覧会サポートプログラム

「平成勧進プロジェクト」サポーター特典のエディション作品にイメージの

一部が使われている。

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《ジャンブル・オブ・100フラワーズ》(部分)2012-制作中


多くの人が会田誠の名を知ることになった(!?)衝撃的な初期作品《あぜ道》。

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《あぜ道》1991 豊田市美術館蔵


公衆電話ボックスに貼られたチラシの上に長谷川等伯的な桜を描いた。

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《鶯谷図》1990  渡井康之氏蔵

 

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《紐育空爆之図(戦争画RETURNS)》1996 高橋コレクション蔵


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《美しい旗(戦争画RETURNS)》1995 高橋コレクション蔵


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《ポスター(全18連作)》1994


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《美術と哲学1 判断力批判批判》2008


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《考えない人》2012

ギャラリートークでも「弥勒菩薩半跏思惟像のイメージ…」と説明があったが、

弥勒菩薩半跏思惟像は右足を折り、左足の腿に乗せている。

むしろ、ロダンの「考える人」に近い。足は開きすぎだが。


 

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《モニュメント・フォー・ナッシングIV》2012


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左:《スペース・ウンコ》1999 右:《スペース・ナイフ》1999

中京大学C2スクエアでの展示で見た。


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《新宿城》(再制作)。カルティエ現代美術財団の展示「ぬり絵展」で見た。


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TEAMマコプリ《エスケイプ》2012


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《ニトログリセリンのシチュー》2012

壁紙、床は作品《小腸》。


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《灰色の山》2009-2011 タグチ・アートコレクション蔵


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《ジューサーミキサー》2001 高橋コレクション蔵


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《滝の絵》2007-2010 国立国際美術館蔵


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《電信柱、カラス、その他》2012-制作中。本展にて初公開。


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《大山椒魚》2003 高橋コレクション蔵


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《ゲームの国》2008


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《2011年3月13日あたりの幻視(「みんなといっしょ」シリーズより)》2012

ASIMOとaiboが原発事故現場を修復している。


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《切腹女子高生》2002 渡井康之氏蔵


以上のような作品のほか、一室に集結させて見せるのがよかろうと判断された

やや刺激的な作品群がいわゆる「18禁部屋」に設置されている。

それらの作品は撮影禁止となっていた。

・《「犬」シリーズ》

・《「食用人造少女・美味ちゃん」シリーズ》

・《ミュータント花子(戦争画RETURNS)》

・《巨大フジ隊員vsキングギドラ》

などが展示されている。


プレス向けギャラリートークが行われた。

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説明をする本展担当チーフキュレーターの片岡真実氏。


記者会見でのアーティストとキュレーター。

背景は《モニュメント・フォー・ナッシングⅡ》

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会場に設置後も制作を続ける会田氏の様子がスライドで伝えられた。

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展覧会のサポーター募集「平成勧進プロジェクト」が行われている。

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15,000円のサポートと500,000円のサポートがあり、

参加するとそれぞれエディション作品が送られて来る。


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美術館エントランスには大きな赤提灯。左は下から見た図。右は上(美術館側)から。


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レセプションパーティでの会田氏。


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