先日、ハラミュージアムアークに行ったとき、常設の展示も見て、
一部は写真撮影もさせていただいた。
この草間彌生氏の作品「ミラー ルーム (かぼちゃ)」も見事だ。
展示室のドアを開けて、目に飛び込んでくるのはこれ。自分の姿は見えない。
でも、この作品の正面はこちら側で、中を覗き込むようになっている。
鏡を駆使した作品でクサマワールド全開。
三脚とセルフタイマーを使い、自分が鏡に映らないようにした。
さらに、Photoshopの変形ツールを使って、縦横を垂直にする。
使用機材/NikonFG、ニッコール20mmF4、Kodak PORTRA 160NC
最近入手したNikonF3Pを使いたかったのだが、セルフタイマーもなく、
レリーズ穴もないので、FGで正解だった。F3Pではこうは撮れなかった。
はぁーい、いいです。すごいですね、このパワー。常設されているんですね。よかったなぁ、草間さん。ご苦労されている時から、存じ上げておりましたから。
それにいたしましても、正面からなのに自分が写らないミラールームって、更に不思議だわ。草間さんドットの小さくてとてもかわいい「宇宙へ行くときのハンドバック」「私の犬リンリン」にも、驚きましたけれど。
いつも楽しく拝見しています。
今夏、アリゾナ州フェニックスのアートミュージアムで、草間さんの『firefly』をみました。
幻想的で、空間に入ると不思議な感覚になります。おススメです。