応挙の藤花図と近世の屏風

12/07/30 | カテゴリー:美術展 | | No コメント

根津美術館では「応挙の藤花図と近世の屏風」展が始まっている。

この美術館収蔵の尾形光琳・国宝《燕子花図屏風》があまりにも有名だが、

重要文化財であるこの《藤花図屏風》もすばらしい。


今回、コレクション展というには、あまりにレベルの高い展示になっている。

8月26日(日)まで。


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円山応挙《藤花図(ふじはなず)屏風》6曲1双 紙本金地着色

 江戸時代 安永5年(1776)


作品に添えられた解説文から引用すると

「下描き無しの一気呵成の筆遣いが魅力ですが、線の重なりはよく整理され、

あらかじめ構図を周到にイメージしてから描かれたものと考えられます(以下略)」。

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Future Beauty 日本ファッションの未来性

12/07/29 | カテゴリー:美術展 | | No コメント

日本のファッションデザイナーたちが国際的な評価を受けて久しい。

1970年代に高田賢三氏、三宅一生氏らが、1980年代初頭からは

川久保玲氏、山本耀司氏が世界の晴れ舞台でそれぞれの名を轟かしている。

さらに、彼らに続く世代も層が厚い。


この『Future Beauty 日本ファッションの未来性』展

京都服飾文化研究財団がキュレーションをし、

バービカン・アート・ギャラリー(ロンドン、2010年)、

ハウス・デア・クンスト(ミュンヘン、2011年)で開催され、

高い評価を得た展覧会の帰国展。

本展では海外展で展示された作品に加え、さらに

ブランド設立10年以内の若手デザイナーの作品も同時に展示している。

東京都現代美術館で、10月8日(月・祝)まで。


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左:コム デ ギャルソン/川久保玲《コート、ブラウス、パンツ》1983-84年秋冬

中:コム デ ギャルソン/川久保玲《セーター、スカート》1983-84年秋冬

右:山本耀司《ドレス、パンツ》1983年春夏

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『BRUTUS』 (2012/8/1)にHOTEL GENTを載せました

12/07/18 | カテゴリー:編集プロセス | | No コメント

ブルータスの「ラーメン、そば、うどん、冷やし中華」特集が発売中です。

涼しげな長澤まさみさん。

 

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ブルータス 2012年8月1日号(736号)マガジンハウス 630円

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『花椿』AUG2012

12/07/17 | カテゴリー:未分類 | | No コメント

BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展について書いた。

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『花椿』AUG2012「あつめる」

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奈良美智:君や僕にちょっと似ている

12/07/15 | カテゴリー:美術展 | | 1 コメント

奈良美智さんの大規模な個展「君や僕にちょっと似ている」が横浜美術館で始まった。

9月23日[日まで。

青森県立美術館(10月6日[土〜2013年1月14日[月)、

熊本市現代美術館2013年1月26日[土]〜4月14日[日])に巡回する。

横浜美術館では2001年に奈良美智さんの個展「I DON’T MIND IF YOU FORGET ME.」

が開催されているので、11年ぶりになる。

一人の活躍中の作家の個展を時間を置いて開催するというのはいろいろな意味で

有意義であると思う。実はなかなか例がないのだが。

(以下、写真は美術館に許可を取得し撮影・掲載しています。

作品の著作権は原則的にすべて奈良美智氏に帰属します。©Yoshitomo Nara)


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《春少女》2012年

 

 

【注意】以下には20点以上の写真が掲載されていて、

展覧会の概要がかなりわかる内容になっています。

ブログに掲載していながら勝手な言い分ですが、

できるだけ展覧会で実物を見ていただきたいと思います。

同意される方はここまでに。閲覧ありがとうございます。

少しだけ内容を知りたいと言う方には、簡易版を用意しました。

こちらです。

すでに展覧会を見た方や内容を知ってかまわないという方は

以下にお進みください。

 

 

 

 

 

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奈良美智:君や僕にちょっと似ている(簡易版ブログ)

12/07/15 | カテゴリー:美術展 | | No コメント

奈良美智「君や僕にちょっと似ている」

横浜美術館:9月23日[日]まで。

青森県立美術館:10月6日[土]〜2013年1月14日[月]

熊本市現代美術館:2013年1月26日[土]〜4月14日[日]


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《Cosmic Eyes(未完/Unfinished)》2012年

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「具体」ニッポンの前衛 18年の軌跡

12/07/05 | カテゴリー:美術展 | | No コメント

「具体」ニッポンの前衛 18年の軌跡 GUTAI | The Spirit of an Era

が国立新美術館で始まった。9月10日(月)まで。

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左:元永定正《作品 Funny 79》1967年 三重県立美術館

右:吉原治良《黒地に赤い円》1965年 兵庫県立美術館

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西野達「HOTEL GENT」行ってきた

12/06/19 | カテゴリー:出張中または旅行中, 美術展 | | 2 コメント

ベルギーのゲントで開催中のアートイベント〈TRACK 2012 GENT〉出品作品のひとつ、

西野達さんのホテル ゲントを見てきた。

西野さんはこれまでもシンガポールのマーライオンを囲ってホテルにしてしまったり、

ホテルではないけれど、銀座メゾンエルメスの屋上にある「花火師」を

囲って、お部屋にしたりという奇想天外な作品を作ってきた。

今回は、工業で栄えた都市ゲントの歴史的な建造物のひとつである駅の建物にある

時計塔の周りを囲ってホテルにした。作品はすべて、©西野達


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時計がパーティションの役割をしていて、こちらは寝室側。反対にバス、トイレなど。

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「セザンヌ-パリとプロヴァンス」国立新美術館

12/06/02 | カテゴリー:美術展 | | No コメント

いよいよ6月11日(月)までの開催となった「セザンヌ-パリとプロヴァンス」展。

国立新美術館(火曜日休館)。

実は記者内覧会のときに僕は出張中で、会場で写真を撮る機会を逃していて、

それでブログもアップしてなかったのだが、最近撮影できるタイミングがあったので、

会期もいろいろ大詰めだが、ブログにアップすることにした。


まずは、オルセー美術館にある有名なこの絵。


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《りんごとオレンジ》1899年頃 油彩、カンヴァス 74.0×93.0cm オルセー美術館

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トーマス・デマンド展

12/05/20 | カテゴリー:美術展 | | No コメント

政治的、社会的事件が起きた現場の風景を、新聞などの写真をもとに

厚紙でほぼ原寸大に再現し、撮影し、大判写真に伸ばしたり、

映像で再現するトーマス・デマンド。

さまざまな点で「写真とはなにか?」ということを深く考えさせてくれる。

トーマス・デマンド展。7月8日(日)まで。東京都現代美術館。


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《制御室》2011年 C-print / Diasec 200×300cm

© Thomas Demand, VG Bild-Kunst, Bonn / APG-JAA, Tokyo Courtesy

Sprüth Magers Berlin London and PKM Gallery, Seoul

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