東京都写真美術館で3月11日(木)〜5月9日(日)に開催される。
その記者会見と映像作品の試写があった。巡回予定は後述。
↑2007年、ヴェネツィアにて。
森村氏はどちらかというと女性に「変身」した作品を作ることが
多かったのだが、この〈なにものかへのレクイエム〉シリーズでは
20世紀を建設し、争い、破壊した男たちに扮している。
チェ・ゲバラ、アドルフ・ヒットラー、ウラジミール・レーニン、
毛沢東、サルバドール・ダリ、パブロ・ピカソ、三島由紀夫…。
一部はこれまでにも、シュウゴアーツや、ヴェネツィアビエンナーレと
同時開催の企画で発表されてきたが、本展が総集編になる。
また、映像作品「海の幸・戦場の頂上の旗」が制作された。
戦争の世紀であった20世紀。その象徴的なシーンが芸術と絡み合い、描かれる。
また、森村の個人史、両親のことまでも重ね合わせられ、まるで、それは
脈絡がなく、全世界にとっての20世紀の歴史的な瞬間と森村家の営みが
同次元で現れる距離感の喪失は、森村がたまたま見た夢のようでもある。
↑展覧会のチラシ
↑試写に続いて行われた記者会見。質疑応答の模様。
本展は下記の日程で巡回予定(会期が近づいたら各館に確認のこと)
・豊田市美術館 6月26日(土)〜9月5日(日)
・広島市現代美術館 10月23日(土)〜2011年1月10日(月・祝)
・兵庫県立美術館 2011年1月18日(火)〜2011年4月10日(日)