映画『はじまりの記憶 杉本博司』

12/01/18 | カテゴリー:日記的, 美術展 | | No コメント

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2010年に「ノンフィクションW『はじまりの記憶 現代美術作家・杉本博司』」と題し、

WOWOWで放映された45分のドキュメンタリー作品の

ディレクターズカット版が映画『はじまりの記憶 杉本博司』となって、

今年3月31日(土)から、東京・渋谷の〈シアター・イメージフォーラム〉で

ロードショー上映されることになり、そのプレミア試写が昨日、

科学技術館サイエンスホールで行われた。


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映画『はじまりの記憶 杉本博司』(制作:テレビマンユニオン WOWOW)


上映に先だって、舞台あいさつが行われた。


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左から、音楽を担当した渋谷慶一郎氏、杉本博司氏、監督の中村佑子氏。


TV版、映画版の両方を見たが、尺の制限もない映画版の方が、

内容や構成の点でも、格段に優れている。

映画以降、参加した渋谷氏の音楽もすばらしいし、

ナレーションも寺島しのぶ氏に変わり、かなり良くなった。


本作の元となった「ノンフィクションW『はじまりの記憶 現代美術作家・杉本博司』」は

2011年国際エミー賞 アート番組部門に4本ノミネートされたうちの1本となった。


ところで、映画の中で杉本さんのアイディアノートがいくつか出てくるのだが、

たとえば、これ(宣伝用写真にも使われている)は、ジオラマシリーズのため、

ニューヨーク自然史博物館をロケハンしたときのノートだと思われる。

このとき、杉本氏は35mmのカメラで状況を撮り(作品はもちろん、

8×10の大判カメラで撮影する)、ノートに絵を描いた。


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この〈WAPITI(北米産の大シカ)〉の作品が以下である。

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『 S U G I M O T O 』(リブロポート刊 1988年発行)より

© Hiroshi Sugimoto courtesy Gallery Koyanagi


映画が公開される3月31日(土)は杉本氏の東京での7年ぶりの美術館での個展

「ハダカから被服へ」(東京・品川 原美術館)がスタートする日でもある。

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