『ART COLLECTION + DESIGN』

12/01/08 | カテゴリー:編集プロセス | | No コメント

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台湾で発行されている雑誌、

『ART COLLECTION + DESIGN 藝術收藏+設計』2012  一月號が

僕のことを取り上げてくれている。


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ブログ「フクヘン。」や、ささやかな現代美術コレクション、最近の活動について。


この雑誌は、古美術や現代美術の話題を世界的な視野でレポートし、

建築やジュエリー、時計など工芸、デザインの関する話題も網羅する。

その中の6ページを使って、東京のサラリーマン現代美術コレクター、

宮津大輔さんと、僕のことを扱っている。

タイトルは「小資收藏的祕笈大公開!」ということで、なんとなくわかる。

僕も宮津さんも美術コレクションのための潤沢な資金があるわけではないが、

それでも好きな作品をこつこつ集めているので、

「小さい(少ない)資金でコレクション(収蔵)する秘訣を大公開するよ」

という記事ということだろう。


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宮津さんは自宅を自身のコレクションを飾る空間としてキュレーションしている。

奈良美智さんの水墨画を襖にしてたり、草間彌生コレクションなどすごい。


当初、取材のオファーがあった時点では、高橋コレクションについてのレポートを

する準備をしていて、ちょうど僕が高橋コレクションを使った展覧会の

キュレーションをするときだったので、問い合わせが来たのだった。

その後、編集部の方で多少の変更があって、高橋コレクションについては、

先送りにして、僕の持ってる美術品についてや、現代美術作品を買うということに

ついての質問がいろいろ来て、最終的にこういう記事になった。

取材は日本在住の台湾出身のライターさんで日本語を話すことはほぼOKで、

読み書きはあまり不可。質問はあらかじめ英語で来て、それに対して、僕は

ときどき補足的に英語を混ぜながら、主に日本語で答えるという形で進めた。

そういうこともあって、日頃、普通に質問されたとき、自分の所有作品については

いろいろはぐらかしているのだが、なんとなくいつになく詳しく答えてしまった。

杉本博司氏、奈良美智氏、イケムラレイコ氏らの作品を持っていることなど話している。

「毎年およそ1点は作品を買って、今では20点以上持っている」と書いてある。


取材はそういう形で済んで、校正は中国語で来た。台湾なので、繁体字を使い、

僕でもある程度、意味が取れるものだなぁと思いながら読んだ。

もちろん、発音とかとなると、そうとう難しいのだろうけど。

カーサブルータスの編集部のスタッフで中国語に堪能な編集者、N村氏に見せて、

日本語に訳してもらって全体を把握した。


今までも、僕の持ってる現代美術作品についての取材は受けたことがあって、

岡本仁さんが編集をしてるBEAMSのフリーペーパーでは、

ティルマンスのオリジナルプリントについて話したり、

『PHOTOGRAPHICA』では、僕が持っているホンマタカシ氏や

佐内正史氏のプリントを見せている。


この号の表紙は、楊納「最美的距離」190×145cm

楊納氏は、1982年生まれの女性アーティスト。

記事にもなっていて、「大眼紅唇的」とか書かれている。わかる。


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『ART COLLECTION + DESIGN 藝術收藏+設計』2012  一月號


宮津大輔さんの著書『現代アートを買おう!』(集英社新書) はこちら。

ごく普通のサラリーマンにもかかわらず、日本を代表する現代アート

・コレクターの一人である宮津大輔が、アートの見方、買い方を指南する。

その情熱と知識、センスで、海外、日本を問わず、数多くのアーティストや

ギャラリー、美術館から絶大な支持を得ている宮津が語る現代アートの

買い方とは。アートのコレクションはお金持ちでなくても出来る。

小遣いでも買え、それをすばらしいコレクションに育てるノウハウの

全てを伝える。お金はないけれど好きな作家の作品を買いたい、

と漠然と思っている人には、うってつけの一冊。(「BOOK」データベースより)

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